いざ、山へ! 
トレッキングに役立つ、ハウツー&プランニングの基本の“き”
アウトドアのスペシャリスト「野外学校FOS」が監修する
なるほど納得の「トレッキング」ショート動画で、サクサク学びましょう

トレッキング講師/伊丹崇さん(野外学校FOS)

●いたみ たかし カヤックやシュノーケリング、MTBやトレッキング、キャンプなど、海や山の広範なアクティビティに精通したスペシャリスト。NPO法人「国際自然大学校」などで、アウトドアプログラムの開発や指導者育成を長年務め、現在はフリーランスとして活動。登山家の戸高雅史さんが主宰する「野外学校FOS」には、2007年より参画している。

山の地図に出てくる言葉を、覚えておきましょう

急峻な山は、尾根と谷からできています。
自分が今、尾根を歩いているのか、谷を歩いているのか、つねに地形を把握することで、道迷いを避けての、安全な登山につながります。

頂上(ちょうじょう)/山のピーク、一番高いポイントのこと。ちなみに、日本で一番低い山は、仙台市宮城野区の日和山の3mとされ、富士山の約1259分の1、エベレストの約2950分の1の高さを誇っています。

尾根(おね)/山頂と山頂をつないでいる稜線。または、頂上から麓まで背骨のように高くなっている場所。写真の凸の部分が尾根、凹んだ部分が谷です。

谷(たに)/尾根と尾根の間、低く水が集まって流れる場所。写真中央には、深く刻み込まれた谷が。

森林限界(しんりんげんかい)/標高が高い山では、風や気温の影響で、背の高い植物が生育できなくなる環境が堺として現れます。森林限界から上は、より風の影響も受けやすく、自然環境も厳しくなります。

観天望気(かんてんぼうき)/天候の変化を、雲のでき方や形など、目で見ることで予測する方法です。積乱雲(入道雲)の急速な発達は、急激な天候の悪化の兆候。山頂に笠かかったような「笠雲」の出現も、天候の変化の兆候と言われています。いずれも、代表的な観天望気の一例です。

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