いざ、山へ!
トレッキングに役立つ、ハウツー&プランニングの基本の“き”。
アウトドアのスペシャリスト「野外学校FOS」が監修する
なるほど納得の「トレッキング」ショート動画で、サクサク学びましょう。

トレッキング講師/伊丹崇さん(野外学校FOS)

●いたみ たかし カヤックやシュノーケリング、MTBやトレッキング、キャンプなど、海や山の広範なアクティビティに精通したスペシャリスト。NPO法人「国際自然大学校」などで、アウトドアプログラムの開発や指導者育成を長年務め、現在はフリーランスとして活動。登山家の戸高雅史さんが主宰する「野外学校FOS」には、2007年より参画している。

〈 迷った、と思ったら… 〉

  • 深呼吸をして、落ち着く
  • 正しい場所まで、引き返す
  • 谷に下らない
  • 尾根など、見晴らしの良い場所へ登る
  • 携帯などで救助が要請できれば、指示に従う
  • 身動きが取れない場合は、救助を要請して、救助を待つ
  • 出来る限りの安全確保を行い、朝を待つ
    • 入山時は、登山計画書を提出しましょう!

迷ったら、まず深呼吸!

山で道に迷ったと分かった時は、パニックに陥っていたり、通常の精神状態ではないことが多いので、まず深呼吸をして、落ち着きます。
心を整えたら、来た道を戻って、正しい位置が分かる場所まで引き返します。
どこで迷ったかも分からない、来た道を戻るのも不安な場合は、谷に下らないのが鉄則です。
このような場合、下りたい気持ちになるものですが、沢筋にはガケがあったり、落石の危険が高い場所、引き返すことそのものが困難な場所がたくさんあります。

谷へ下る=×、尾根を登れ!

そのため、周囲を見渡すことができる尾根を目指し、登ってゆくことがセオリーとされています。
周囲を見渡すことで、現在位置の把握が容易にできます。
また、尾根を目指すのも厳しい、動くことが危険な場合は、無理をせず、特に日没までに時間がない場合は、救助が来ることを信じて待ちます。
その際は、寒さから身を守るために、風を遮る場所を探して、上着を着こむようにして、その時点でできる最大限の安全確保をしながら、翌朝を待ちます。

登山計画書を提出しよう!

何よりも、救助が必要な場合は、電話がつながるのであれば救助を要請し、その指示に従うことが大切です。
電波がつながるか、時々チェックしておくことも安全につながります。
※入山時は、備え付けのポストなどに、登山計画書を必ず提出しましょう。

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