最強のアクアシューズを探せ!
アクアシューズは星の数ほどあれど、ベターな一足に出会うのは、なかなか困難……。
それでも、「さまざまなウォータースポーツで、マルチに遊べる一足」が、欲しい!!
そこで、ビーチやリーフ、川や渓流、湖などなど、アウトドアで遊ぶこと、ウン十年。
本サイト『tow‐nagual』編集長・大田原と一緒に、水辺へGO!

試してみた人:暮らしとスポーツが“つながるtwo-nagual編集長 大田原透

おおたわら とおる/暮らしとスポーツが“つながる”『two-nagual』編集長。2018年まで、雑誌『Tarzan』の編集に26年間携わり、スポーツとフィットネスの最前線を名物編集長として取材し続けました。2020年より、新規オープンに向け、本サイトへ移籍。もちろん根っからの、フィットネス&アウトドア好き! 

汎用性の高いアクアシューズは、薄くてシンプル!

灼熱の太陽に焼かれた砂浜を、縦横無尽に闊歩(かっぽ)!
濡れた岩でも、歩きが安定!
そして、さまざまなマリンスポーツ、ウォータースポーツで幅広く遊べる!
私も、そんな一足を、長年、探しています。

キッカケは、カヤック用のシューズ探しでした。
急流下りのカヤックには、アクアシューズが不可欠。
渓流の岩場でも滑らずに、重いカヤックを担いだり、チン(沈没)から抜け出したり。
しかも、カラダと艇を安定させるには、カヤックに合ったアクアシューズが欠かせません。

腿、スネ、足先を、艇に押し付けて安定させるので、ゴツゴツしたアクアシューズはNG。
薄くてシンプル、突起物が少ないフラットなシューズが理想です。
ゴムボートで急流を下る、ラフティングでも、薄くてシンプルなアクアシューズが活躍。
急流でも振り落とされないよう、足先を、空気で膨らませた船体の隙間に入れるので、ゴツゴツシューズは適していません。

もちろん、濡れた磯や岩でも滑りにくい、ビーチの砂が入ってこないなど、理想のアクアシューズについて書き出したら、キリがありません。
ということで、最強のアクアシューズの条件をまとめると……。

【最強のアクアシューズの条件】
  • 濡れた岩や磯でも、滑りにくい
  • シューズ内に、砂が入りにくい
  • 夏の太陽で焼けた砂浜でも、ヘッチャラ
  • さまざまなアクアスポーツでも使える、薄くてシンプルな構造
  • スグ乾き、次の遊びでもガシガシ履ける
  • 持ち運びに便利なコンパクトさ

そんなアクアシューズ……、見つけました!

ヴィブラム ファイブフィンガーズ V-Aqua

超裸足感覚〈ファイブフィンガー〉のアクアシューズライン。
メッシュのアッパーに、排水穴を施したアウトソールで、水抜けはバツグン。
シューズ内側のシリコン加工で、足にも良くフィットします。

重さ(M43/標準サイズモデル) : 138g
アッパー素材 : 防水ポリエステルメッシュ
中敷素材 : シリコン加工EVA(2㎜)
ソール素材 : 「メガグリップ」アウトソール(3.7㎜)排水機構付き

洗濯/乾燥 : 洗濯機OK(水温は30℃まで。陰干ししてください)
価格 : 16,280 円 (税込)

“超裸足感覚”は、ランナーだけでなく、多くのアクアスポーツにも!

アウトドアブーツのソールで、圧倒的な信頼のブランド〈ヴィブラム〉。
登山家から街のファッションリーダーたちまで、アウトドア好きで〈ヴィブラム〉の名を知らない人はいません。

そのヴィブラムは、近年、裸足に限りなく近い感覚の〈ファイブフィンガーズ〉という5本指シューズで、ランニングマーケットを大きく変革してきました。


山道を走るトレイルランニングや、ウルトラマラソン系トレーニングでの「峠走」などのフィールドで、今や、〈ファイブフィンガーズ〉を目にしない日はありません。

5本指のシューズは、文字通り、指で地面をしっかり捉えることができます。
着地もフラットになるため、膝や腰に過度な負担をかけにくくなります(その分、着地衝撃から足を守るには、足の機能を高めるトレーニングが必要です)。
そのため、足本来の持っている能力をいかんなく発揮できると、ランナーたちの間でジワジワと支持を拡げてきたのです。

足本来の機能を引き出せる〈ファイブフィンガーズ〉のメリットは、何もランナーだけのモノではありません。
足の指を使って、しっかり不安定な磯や渓流の岩を捉えれば、当然、滑りにくくなります。
シューズが足にフィットするので、歩き易さや走り易さはもちろん、砂も入りにくく、水抜けも良いので、さまざまなアクア系のスポーツシーンに対応できるのです。

【アクア系スポーツに、〈ファイブフィンガーズ V-Aqua〉は、どれくらい使える?】

  • 磯釣り&渓流釣り   場所に応じて、ロングのソックスを履いて足を保護しましょう
  • カヤック   
  • ラフティング   
  • SUP    
  • サーフスキー   
  • ウインドサーフィン 
  • サーフィン      冬用のサーフブーツ、サンゴ礁向けのリーフブーツなど用途別に選びましょう
  • ボディボード     ショートのフィンがベスト!
  • 川遊び        場所に応じて、ロングのソックスを履いて足を保護しましょう
  • キャニオニング    ソックスを履いて渓流を歩いても、水抜けが良く、不快感がありません
  • ビーチラン&ウォーク   慣れるまでは、ウォーキングから始めると早く使いこなせます!1㎞4~6分のランニングペースでも、砂が大量にシューズ内に入ることなく楽しめました
  • ラン&ウォーク(オンロード)  ダイレクトに地面を感じます!
  • ラン&ウォーク(トレイル)   ソールが薄いので、岩の角では痛みを感じることも。ソックス推奨です!

砂浜や溪谷で、実際に履いてみると……

想像以上に快適だったのは、ビーチラン

足とフィットするので、砂がシューズ内にほとんど入らず、ソックスの有無で試しましたが、どちらも気になりません。
波打ち際のジョギングから、深い砂でのトレーニングモードでも、快適に走れました。
(ソックス無しの場合、私の足ではヒールストラップが長すぎて固定しにくいのが難点でした。ソックスを履けば問題ないので、わずかな長さなのですが……)。

意外に面白かったのは、オンロードのラン

今までも、ベアフット系のシューズはいくつか試したことがありましたが、「超裸足感覚」を謳うだけあり、路面の質感が、カラダにダイレクトに伝わります。
そこで感じたのが、自分の足首の硬さ!
路面のコンディションに、もっと柔軟に対応する必要性を深く感じました。
〈ファイブフィンガーズ〉に慣れるまでは、速度を落とし、距離も短くして、足を鍛えて機能を高めます。
(以前、舞踏の先生に教わった足指のストレッチを再開したのも、言うまでもありません……)

心強かったのは、渓流沿いのトレイル

渓流を渡る際にも、水濡れを気にせずガシガシ歩ける上、足指がしっかり岩をグリップ。
アウトソールが薄いので、尖った岩の上では少し痛いのですが、慣れの問題の範囲です。
これなら、カヤックやラフティング、夏場の渓流釣りでも性能を発揮してくれるはず!

おまけ、その1 〈ファイブフィンガーズ〉の正しい履き方
  • 甲のシングルストラップは、緩めて完全に開きます。各指のつま先ポケットに合わせながら、徐々に足入れします。足の親指(正確には、第一指)から始め、各指のつま先がシューズにフィットするたびに、他の指も馴染むようモゾモゾ動かします。
  • 各つま先が所定の位置に納まったら、かかとのカップを引き上げ、シューズのヒールカップでかかとをしっかりと固定します。理想的なフィット感を保つべく、かかとのストラップで固定します。
  • 甲のシングルストラップを引き、足全体を固定します。ストラップが足に巻き付くよう、平らになっていることを確認します。つま先をモゾモゾし、ストラップを調整して、理想的なフィット感が得られたら完成です!
おまけ、その2 〈ファイブフィンガーズ〉の正しいサイズの測り方

ファイブフィンガーズを正しく履くために、イチバン大切なのは、自分の足のサイズを知ること! 裸足になって足のかかとを壁に付けて立ちます。この時、かかとから、最も長い指までの長さを測ります。実測した足の長さに、0.7~1.0cmを足した数字のシューズを選ぶと、適切なサイズとなるはずです。

おまけ、その3 〈ヴィブラム ファイブフィンガーズ〉について

イタリアが誇る、世界で最も信頼されているソールメーカー〈ヴィブラム〉。このヴィブラムが開発した5本指シューズが、〈ヴィブラム ファイブフィンガーズ〉です。自由に足指が動かせるため、足が本来持つ機能を引き出すと、トレイルランナーをはじめ多くのアスリートから絶大な支持を集めています。

おまけ、その4 商品サイトに“つながる 

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