人生一度は、湘南サーファー!
はじめの一歩を踏み出せていない方のための、動画で学ぶ、湘南のサーフカルチャー超入門です。
教えてくれるのは、湘南の海を裏も表も知る、ライフセーバーにしてサーファーの遠藤大哉さん。
海のさまざまな楽しみ方を知る、遠藤流のユニークなレッスンをお届けします。

遠藤大哉さん(NPO法人「バディ冒険団」代表)
えんどう ひろや/1968年、東京狛江生まれ。東京工科大学特任准教授、日本体育大学ライフセービング部監督、元ライフセービング全日本チーム監督。学生時代には、パドルボードで全日本選手権に優勝。サーフィンのインストラクターの資格も持ち、湘南の西浜でNPO法人「バディ冒険団」を主宰している。

サーファーがよく使う言葉を、海の初心者にも解りやすく、解説します。

【オンショア/オフショア】

海から陸に向かって吹く風を、「オンショア」(海風)と言います。
反対に、陸から海に向かって吹く風は、「オフショア」(陸風)です。
オンショアは、風によって波が潰される傾向があります。
オフショアでは、風によって波が立ちやすい傾向があります。

【凪(なぎ)】

ビーチでは、朝と夕方、それまで吹いていた風が止まることがあります。
風が止まった状態は、「凪(なぎ)」と呼ばれています。
ビーチでの風向きは、海水の温度と、砂の温度の差によって変化します。
「サーフィンは、朝か夕方が良い」と言われているのは、凪もしくは弱いオフショアでは、波の状態が安定しやすいためです。

【頭】

サーファーは、波の高さを表現する際、メートルではなく、カラダの部位で表現することがあります。
身長くらいの場合は、頭。
それ以上は、頭オーバー。
以下、肩、胸、腹、腰、腿、膝、と高さを表現します。
波の大きさは、海外では、波の裏側の高さを指しますが、日本では、波の手前側の高さで表現します。

【カレント】

カレントは一般的に、「流れ」を意味する言葉です。
陸から沖に向かう「流れ」は、リップカレント(離岸流)と言います。
横に流れる場合は、サイドカレントです。
カレントや波は、ビーチの地形に大きく影響されて生じます。
引き潮のビーチを見ると、一様な平らではないことに気づくはずです。
丘のように盛り上がっている(ビーチバンク)ところ、低いところと、さまざまです。
波は、ビーチバンクのような、水深が浅いところで立ちやすくなります。
また、砂が堆積していない低いところは、潮が満ちると水深が深くなり、カレントの通り道になります。
引き潮と満ち潮で、ビーチの様子に注目しておくと、理解が深まります。

【サーフボードの用語】

サーフィンをする際に、最低限覚えておきたい、サーフボードの名称です。

デッキ : ボードの表(乗る面)
ノーズ : ボードの先端
テール : ボードの後ろ
レール : ボードの横
フィン : ボードの裏についているヒレ。スケッグとも言います。

【グーフィー/レギュラー】

サーフボードに立つ時は、左右の足を前後に、横向きに立ちます。
左右、どちらが前後するかで、呼び方が違います。

「グーフィースタンス」は、左足が後ろ。
「レギュラースタンス」は、右足が後ろの呼び方です。
多くの場合、ボードをコントロールしやすい後ろ側が利き足になります。

岸に向かって右側に崩れる波を、「レギュラーの波」と呼びます。
レギュラースタンスで波と正対できるので、右利き人に乗りやすい波と言えます。
また、岸に向かって左側に崩れる波を、「グーフィーの波」と呼びます。
グーフィースタンスで波と正対できるので、左利きの人に乗りやすい波と言えます。

次回は、「初心者も必ず守りたい、サーフィンのルール4箇条」をお届けします!

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