人生一度は、湘南サーファー!
はじめの一歩を踏み出せていない方のための、動画で学ぶ、湘南のサーフカルチャー超入門です。
教えてくれるのは、湘南の海を裏も表も知る、ライフセーバーにしてサーファーの遠藤大哉さん。
海のさまざまな楽しみ方を知る、遠藤流のユニークなレッスンをお届けします。

遠藤大哉さん(NPO法人「バディ冒険団」代表)
えんどう ひろや/1968年、東京狛江生まれ。東京工科大学特任准教授、日本体育大学ライフセービング部監督、元ライフセービング全日本チーム監督。学生時代には、パドルボードで全日本選手権に優勝。サーフィンのインストラクターの資格も持ち、湘南の西浜でNPO法人「バディ冒険団」を主宰している。

波乗りは、テイクオフが大事です! まずは陸トレから

テイクオフは、波に乗って、ボードの上に立つ動作。
サーフィンで、最も大切な動きです。
テイクオフで重要なのは、ボードに立つ位置。
立ち位置の基本は、ボードの中心よりも後ろです。

ボードの真ん中に、縦の線があるとイメージしてください。
テイクオフでは、(左右のいずれが前でも)両足は、その線の上に乗っています。
この線の上でないと、バランスを崩し、落ちてしまうのです。

まずは、全体のイメージを掴みましょう。
寝そべった状態で、腕で水を掻くパドリングをします。
良い波が来たら、ボードの上に両手を着きます。この時、ボードの横(レール)は持たないように、両手は板の上に置くだけです。
そこから、カラダを起こし、カラダとボードの隙間に、(利き足と逆の)脚を入れて、両脚で一気に立ち上がります。

誰もが上手にできる「テイクオフ」入門


テイクオフが上手くできる、ポイントを覚えましょう。
寝そべり、腕を伸ばしただけでは、脚を前に出すのは容易ではありません。
そこで、脚をカラダとボードの隙間に入れる時は、お腹も一緒に持ち上げます
お腹も含めたカラダとボードの隙間に、一気に、膝を入れる意識です。

膝は、胸の下に来るよう意識してください(膝が胸の下にないと、頭が前になり、転んでしまいます)。
立ち上がる前のこの姿勢を、「中間姿勢」と呼びます。
いきなり立つのではなく、まずは「中間姿勢」をカラダに覚え込ませます。

立ち上がったら「コンバット姿勢」!


「中間姿勢」ができるようになったら、立つ動作です。
立つ際は、低い姿勢からカラダを起こし、ゆっくり立ち上がります。
両手は拡げず、カラダの前の「コンバット姿勢」です。
肩のラインよりも両手を下げれば、アクセルになります。
両手を肩のラインより上げると、ブレーキになります。
立つ際は、突っ立つのではなく、中間姿勢をキープしたままを心掛けます。

いよいよ、海へ! ポイントへ向かう

ボードは、脇に抱え、ノーズ(板の先)を沖に向けます。
※今回は、腰の深さの波に乗ります。

腰の深さまで来たら、波を目で追いながら、タイミングよくカラダの向きを変え、ボードのノーズとカラダを浜へ向けます。
この時注意したいのは、カラダと板の向きを変える際、ボードを持った側に回転させる点です。
沖からの波を、ボードごと、カラダの正面で受けると、波に巻かれてしまうので、注意しましょう。

波を待ちます!

この姿勢で波を待ちます。
初心者の練習は、波が崩れた直後の白い泡(スープ)で行います。
スープがテール(板のお尻)の手前に来たら、2、3歩、勢いをつけて歩き、ボードにヘソから乗ります。

波が、きた!

ボードに素早く乗る方法は、先ほどご紹介した「波に乗るタイミングは、素早く、コンバット姿勢!」です。

ボードに腹ばいに乗った際、スピードのコントロールをしてみましょう。
ブレーキを掛ける際は、デッキを両腕で押し、カラダを起こします。
スピードをつけたい時は、アゴをデッキに近づけます。

ボードに立った状態では、スピードは両腕で調整します。
こちらのやり方も、「波に乗るタイミングは、素早く、コンバット姿勢!」でご紹介しています。
波に乗り終わったら、ボードの横に降り、脇に抱えて浜に戻ります。
※波に乗る際は、リーシュコードを忘れず付けましょう!

Movie created by ステレオタイフーンの秘密基地

———————————————————————————————————————–

【サーフィンのはじめ方】憧れの湘南でデビュー!

憧れの湘南で、サーフィンデビュー! 
でも、“はじめ方が分からない”という声が多いのも事実。
そこで、湘南の西浜でNPO法人「バディ冒険団」を主宰する、ライフセーバーにしてサーファーの遠藤大哉さんに、スマートな“サーフィンのはじめ方”を聞きてみました。