アウトドアを、カラダ全身で楽しむ、山登り!
はじめの一歩を踏み出すための、初心者向け、山のあれこれの超入門。
教えてくれるのは、野外活動のスペシャリスト遠藤大哉さんです。
ライフセーバーにして大学の准教授の遠藤流レクチャーを、動画で分かりやすくお届けします。

遠藤大哉さん(NPO法人「バディ冒険団」代表)
えんどう ひろや/1968年、東京狛江生まれ。東京工科大学特任准教授、日本体育大学ライフセービング部監督、元ライフセービング全日本チーム監督。湘南で、子どもやその家族と野外活動を行うNPO法人「バディ冒険団」を主宰している。

山には、通常の登山道だけでなく、岩場もあります。
岩場では、焦らず、ゆっくり登ることが大切です。

岩場での登り降りの基本は、「3点支持」です。
3点支持は、文字通り、左右の手足4点のうち3点でカラダを着実に支えて進む、岩場など危険個所での基礎のテクニックです。
両手で岩をしっかり持ち、片方の脚を岩に置き、フリーな脚を動かして登降します。

岩場には、鎖が掛けられた場所もあります(鎖場)。
掛けられた鎖も使えますが、岩場での安全の基本は、鎖に頼らず、安定した岩を選んで登降することです。
鎖の破損の可能性など、絶対安全ではないことを意識して通過しましょう。

登り

危険な岩場では、3点支持で登ります。
両手でしっかり岩をホールドし、片脚の足場を確認(3点支持)してから、フリーな脚を持ち上げて、次の足場へ体重を掛けてゆきます。

下り

通常の登山道での下りでは、進行方向を向いています。
しかし危険な岩場では、岩に背を向けず、岩に向き合って下ります
安全な場所で、カラダを反転し、岩に向き合います。

両手で岩を掴み、片脚の足場を確認したら、フリーな脚を下ろして着実に下ります。
慌てずゆっくり、危険個所では(固定された)鎖やハシゴも使って下ります。
怖いからと岩にしがみつかず、少しカラダを岩から離し、足場を確認しながら確実に下りましょう。

Movie created by ステレオタイフーンの秘密基地